第2回山梨県外国人介護職員 日本語スピーチコンテスト、盛況のうちに閉会しました

「介護」とは何か。熱いスピーチのオンパレード!

コンテストを終えて、本選出場者と審査員で記念写真を。

昨年度第1回に引き続き、山梨県内の医療機関や介護福祉施設に従事する外国人介護職に対して、正しい日本語の習得と仕事(介護)に対するモチベーションを高めるため、また日本人職員とのチームケアの円滑化や利用者を含む日本人とのコミュニケーション能力の向上を目的に、今年も、第2回山梨県外国人介護職員日本語スピーチコンテストを開催しました。

会場からは、彼ら外国人介護職員のスピーチに涙する場面も見られました。

当日は、多数の外国人介護職員コンテスト出場者、及び当日の応援参加にお集まりいただきましたことで、盛況のうちに閉会することができました。

第1回がそうであったように、今回の第2回も予選審査に難航し、応募者全員を本選通過とさせていただきましたが、結果的には、その判断は正解であったように感じております。

今や彼らの存在なくして今や成立し得ない業界の状況にあるという物理的な問題はもちろん、個々にスピーチの内容や表現は異なるものの、彼らの言葉から聞こえてくるのは、我々日本人が忘れかけている「心」の大切さであり、日本の医療介護福祉業界に於ける外国人介護職員の存在の大きさや影響力は、確実に増していると考えます。

当組合としましては、山梨県の魅力発信の一環として、これを年に一度の頻度で定期開催し、モチベーションの維持向上を図りながら、引き続き、継続的な就労に繋げていきたいと考えております。

第2回コンテスト受賞者

敬称略にて、以下の通りです。

最優秀賞
 テイン テイン マー(医療法人高原会。ミャンマー)
審査員長特別賞
 ウダス サンジェエ(医療法人聖仁会。ネパール)
優秀賞
 アレ カリシュマ(社会福祉法人奥湯村福祉会。ネパール)
優秀賞
 タパ サンジブ(医療法人高原会。ネパール)
優秀賞
 トカル プラベス(社会福祉法人山の都福祉会。ネパール)
優秀賞
 ダカル アニタ(社会福祉法人四葉会。ネパール)
優秀賞
 タマン プナム(社会福祉法人善隣会。ネパール)
優秀賞
 マー マー カイン(社会福祉法人富士桜桃会。ミャンマー)
優秀賞
 プヤル ビニタ(有限会社本陣。ネパール)
優秀賞
 シン アムリタ マヤ(社会福祉法人善隣会。ネパール)

最優秀賞 テイン テイン マーさん
審査員長特別賞 ウダス サンジェエさん 

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